きたえるーむ両店舗がそれぞれ完成した時、できた･･･！という達成感がありました。
もちろん、あの達成感は自分だけじゃなくて色んな人が関わって出来たものだし、
贅沢かもしれないけれどこの感覚を味われるのは特権だと思います。

金沢大徳店の時は、何も分からずに、指示されるがまま動いていたのですが、金沢高尾台店の時は、物件探しをしていてもなかなか見つからず、落ち込む時もありました。しかし、いざ物件が決まった時は、裏庭のところにマッサージチェアを置く！って決めてたし、そういう風にレイアウトして下さいとお願いもしました。他にも、ここはこうしたいな、あぁしたいな、この部分は残しておきたいなとか、考えるのは大変だったけれどすごく楽しかったです。
それに、全部の初めましてに出逢えるっていうのはこの役割の特典だと思います。
誰でも出来る事ではないけれど、この立場とか、こういう役割の仕事をさせてもらえているから味わえるのだなと思います。

両店舗の開設から、数を経験したら自分の経験値が上がっていくのがすごく分かりました。
金沢大徳店の時は全部が手探りで、面接もしたことがない、誰が良いのかも分からない、どこに何を頼んだらもいいか分からない･･･という状態でした。
しかし、金沢高尾台店の時は、あの時こうだったから、こうすれば良いかな、あそこに依頼すればいいな、っていうのがどんどん分かっていき、それぞれの経験があったから自分の経験値が上がっているのだなと感じました。

主軸ではないけれど、このような事をさせてもらえている事は嬉しいです。
新規出店は、社内にとったら、何が始まるのかな？とか、何か進めてるみたいだけど何？
というような事を思われましたが、後に、社員の皆が「完成したんだね！」などと、
関心を持ってくれるようになったのは嬉しかったです。

私は、転職してこの黒崎産業に入社しました。
以前勤めていた会社は嫌いではなくて、成果もどんどん表れていたし、それで評価もしてもらえていたので、やりがいもあり好きでした。入社当時も辞めるなんてみじんも思わなかったです。ただ、欲が出て、もっと違う幅の仕事がしたいと思いました。業界的に、どうしてもやれる仕事の幅が決まっていたので、幅は決まっているからどれだけ高さを出していくかの競争でした。有り難い事にずっと結果は出せていたのですが、この会社じゃこれ以上は上がれないという事に気付きました。もし、これ以上上を目指すのであれば県外に行かなくてはならなかったのですが、北陸にいたかったので、転職しようと思いました。

転職サイトを利用していたのですが、黒崎産業からスカウトメールが来て、一定期間経過後にまたメールが送られてくるサービスで、もう一度メールが来た時に『縁なのかな？』とも思いました。
人が良い会社がいいな。と思っていた時に黒崎産業を見つけて、建装資材という言葉を聞いたことも、口に出したこともなかったけれど条件やHPを見て、いいなぁと思いました。HPに社長が映っていたけれど、それが社長だと思わないくらいみんな若手だったし、規模も小さい地元の会社だったので、評価されやすいかもしれない！と思いました。
HPの写真は笑顔の社員が多く載っていて、笑顔にさせてくれるような会社で働きたい！と思いました。人間、楽しくない時などは笑えないし、一緒に映ってる人達が好きだから、この場所が好きだから笑えているのだと思い、この会社はこんな顔で笑わせてくれるのか！と思ったし、こういう笑い方をする人達と一緒に働きたいと思いました。

私は、“何を仕事にするか”よりも、“誰と仕事するか”が大事だと思っています。
黒崎産業の人達は個性的だけれど良い人ばかりです。輪を乱す人や非協力的な人はおらず、人間性はすごく良いと思います。
好きな事を仕事にするのはもちろん素晴らしい事だと思います。しかし、好きな仕事をしていても雰囲気や人間関係が悪いと、好きな事が嫌いになってしまうかもしれません。反対に、嫌いな仕事でも雰囲気がよく、良い人達と仕事が出来たら、嫌いな事も好きになるし辛い事も楽しくなると思います。

ぜひ、“誰と仕事をするか”を大切にして下さい。