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四代目社長への伝言 vol.60「すごい人がいる場所に飛び込め!

2018.12.10

11月に台湾に行ってきた。これで4回目なんだけど、毎回発見があって楽しい国だね。

また機会があったら行きたいなぁ。

ところで、今回の四代目に伝言したいことは

『すごい人がいる場所に飛び込んで、すごい人の判断基準を学び、自分の判断レベルを上げて欲しい』

という事だ。

 

それはどう言うことですか?

 

では、順番に話をして行こう。

人生は選択の連続だ。まず朝は何時に起きるかを選ぶ。朝ごはんに何を食べるかを選ぶ。学校や会社に着ていく服を選ぶ。出社したら先輩や同僚にどんな声をかけて挨拶するかを選ぶ。ランチは何を食べるかを選ぶ。ひょっこり空いた1時間に何をするか選ぶ。そして進学先や就職先を選んだり、人生のパートナーを選んだり。このように私達の人生は小さなことから大きなことまで無数の選択の積み重ねで出来ていると言える。

 

確かにそうですね。

 

では四代目は選択をする時、何を判断根拠にして選択肢を選んでいるだろうか?

 

あんまり意識したことがないですね。

 

そうだよね、選択を余りにも多くやっているから、無意識でやっているように感じているかもしれない。でも初めて経験するようなことについてはどうだろう?誰かからアドバイスもらったりして、他人からの影響を受けているのが普通ではないだろうか。

 

選択するにあたり、小さい頃は、両親や学校の先生が言う事が絶対的で、ほぼ疑いなく選択の基準にしてきた。それが大きくになるに従って、周囲の友人、テレビ、新聞、雑誌などのマスコミ、好きなアイドルやスポーツ選手、今だったらユーチューバーとかティックトッカー、もっと大人になると本やパートナーや尊敬する人からの影響を受けて、自分の判断基準を作りあげていく。

 

しかしいくつになっても、自分が詳しくなかったり、初めて経験する事に対しては、この人がこうやっているから大丈夫だと判断し、自分では完全に根拠が理解できない場合でも、選択することが多々ある。

 

例えるなら、四代目が病気になった時は、赤の他人である医者が処方した、 自分では理解できない成分が含まれた薬を疑いもせずに飲むよね。

 

はい、飲みます。

 

考えてみると、世の中にある自分が詳しくない数知れない分野の選択は、  誰かの言っている事を信用するのかという問題に入れ替わると言えるのではないだろうか?

 

 

誰の言っている事を信用し、自分の選択とするのか、これは本当に重要な事だと思う。

 

だからこそ、その人が言っていることが本当に信用するに値するのかを判断する時は、できるだけその人に直接会って、その人の周りを観察して、沢山会話をしてから、信用をするしないの判断をしたい。

そして、できうるなら、その人が何を基準にしてその様に判断するのかを、自分のものとして、それからは自分で、選択ができるようになりたいね。

 

そして、その人はすごい一流の人がいいよね。だって自分もすごく一流の人になりたいから!

 

私は、今自分が誰からの影響を受けて、自分の判断基準としているのかをいつも意識するようにしている。だから四代目も是非それを意識していて欲しい。

 

今までそんなことを考えたことがなかったです。

 

私もその様に考えるようになったのは、最近だよ。

 

すごい人の判断基準を知りたいと思ったら、その人がいる場所に飛び込んで、判断基準を知ることができるように努力しよう。例えその場所が今の自分に相応しくなかったとしても、迷惑をかけない限りはその場所にいくように私はしている。

 

 

そして、そのすごい人と対話して、判断基準を知る為には、自分も何らかの分野ですごい人になっている必要がある。だってそのすごい人だって暇じゃないから、つまらない人とは話をしてくれないだろう。だから四代目にはどんな分野でもいいから、すごいと呼ばれるような分野を1つ以上もって欲しい。そうして沢山のすごい人の判断基準を身に付けて素晴らしい選択ができる人間になってね!

 

 

 

四代目は何の分野でのすごいを目指す?

 

三代目社長より