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KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.

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四代目社長への伝言 vol.6「社長と社員の共育ち」

2013.12.4

四代目社長へ

社長と社員の共育ちとは?先般、私が尊敬してやまない中小企業家同友会全国協議会 赤石相談役幹事と身近でお話しをさせて頂く機会があったんだ。赤石相談役は何冊も著作があり、中小企業家同友会の理論的な支柱であると私は感じている。80歳を迎えた現在でも年間170冊以上の本を読破し、講演で全国を忙しく飛び回られておられる。真の知の探究者なんだ。

写真は御著作

今回の講演は、共育ちというテーマで、社員さん向けにしていただいた講演だったけれど、経営者として、人として、本当に示唆に富んだお話しを聞かせて頂くことができた。

 

 

 

『人間や会社は大、中、小の(長期、中期、短期)目的を持って生きることが大切。』

 

ある社員さんが日々の生活に忙殺され、長中期的になんて行動できていないといったら、それは今踏ん張って、中長期を見越し勉強し努力しないと、忙殺から逃れることはできない、そこから抜け出す為に学ぶのだとお話しされていた。

 

私はこの話を聞いた時に、補助輪をはずしたばっかりの子供の自転車を想像したんだ。倒れないように必死にペダルを漕いでいる。でも、漕ぐことだけに一生懸命で、目的地はどこか考えていないなんて、確かにおかしな話だね。どこに行きたいのかを設定し、そこに向かって漕がないと、気がついたら逆走してるかもしれないものね。会社も人生も同じだね。今は苦しくても、中長期を見越して行動して行こう。

 

『社員からの本音が聞こえてこないという社長がいるが、どんな会社であっても、社長は社内では神様的な権力をもっている。(と社員からは見られている)本当の信頼関係がないと、社長に本音を話す訳がない。』

 

『会社における社員さんとのコミュニケーションとは、仕事以外の話をすること。仕事の話は業務連絡といい、本当のコミュニケーションではない。』

 

『社長、経営幹部が目指すべき究極の姿は「部下が最も尊敬し誇りとする上司」になること。』

 

本当にその通りだね。経営者として心に誓いを新たにしたよ。四代目はどうやって、何を実践して社員さんとの信頼関係をつくる?

三代目社長より