建装資材販売、施工、化成品、アスファルト舗装、デイサービスなど多角的に事業を展開する黒崎産業株式会社
KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.
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2017.7.31
毎日暑いね~!梅雨明けはもうすぐ、四代目は夏の準備はしている?
今回は『スーパータスカン』のワイナリーの話だよ。
おさらいだけど、イタリアにはワインに関するDOCというワイン法があって、葡萄の種類や作り方で上からD.O.PI.G.PVinoという風にワインにはランク付けがされている。
『スーパータスカン』というのはそのワイン法を無視して、俺流で一番美味しいワインを造る!というふうに造られたワインを『スーパータスカン』と言うそうだよ。
スーパータスカンの代名詞と言えばサッシカイア、オルネライア、ルーチェが特に有名で、今回はそのうち、ルーチェとオルネライアのワイナリーを訪れることができたんだ。
まずはルーチェから。
広大は葡萄畑を進んでいくと、そこにいきなりお城が現れた。
その城の所有者であるフレスコバルディ家は、総耕作地1000haに渡る9軒のワイナリーを所有している700年という歴史を誇るトスカーナの名門貴族。
そのマルケージ・フレスコバルディ氏とタッグを組んでルーチェのワインを醸しているのがロバート・モンダヴィ氏。ロバート氏はあの有名な『オーパス・ワン』を大成功させたアメリカ最大の醸造家だよ。
ルーチェの特徴はイタリア土着種の葡萄 サンジェノベーゼを多く使っている点だ。香がとっても甘くふくよかで、タンニンもしっかりしてた・・・ような・・・記憶が(笑)
憶えてなんですか!?
う、、、いっぱい飲んだから(汗)
次行ってみよ~!つづいては『オルネライア』
こちらの環境も素晴らしかった。風景に加えてワイナリー内部に現代アートが沢山飾られていいたのがとても印象的だった。地域の芸術家を育成しているんだって、スケールが大きいね!
『オルネライア』はカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランなどのボルドーワインで使われる葡萄で造られていたよ。
特徴はタンニンがまろやかで余韻が気持ちよかったような・・・気がします(汗)
おぼえてないんですね・・・ (-“-)
美味しかったことだけは間違いありません!
今回のワイナリー訪問で感じたことは、ワインというのはとても貴族的な飲み物だという感想をもったよ。貴族的の意味は、良いワインには、良い葡萄が必要で、良い品種を植えて、土壌を整えて、土壌が固くならないように人や馬を使って収穫する。でも時には天候で葡萄にもアタリ年とそうでない年があったり。ワインの種類によっては毎回新しい木の樽を作って、温度管理しながら発酵させ、時間をかけて熟成させる。
これらの気の遠くなるような手間と時間とお金と人の手が介在しているのがワイン造りで、それができるのは貴族的な営みだと感じたんだよ。
その土地が持っている気候や土壌など特性をよく理解し、それを最大限に活かし武器にする。そうすれば他の地域に真似のできないものができあがる。
時間をかけて創りあげてきたものは、後発は簡単に追いつけない。
そんな素敵な製品や会社を私達も時間をかけて創りあげたいね!四代目。
今回はここまで、次回は『パガーニ』について?!(パニーニじゃないよ)
四代目はワイン用でどんな種類の葡萄が好み?
三代目社長より