建装資材販売、施工、化成品、アスファルト舗装、デイサービスなど多角的に事業を展開する黒崎産業株式会社
KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.
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2016.11.9
よう!四代目元気にしてた?
いよいよ11月、秋本番だね。秋と言えば、食欲の秋、運動の秋、水沢アキ・・・って四代目は知らないか(笑)
今回は水沢ではなく、読書の秋という事でおすすめの本の紹介だよ。
いきなりオヤジギャグからですか・・・
今回の本はこれ「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」
ジョン・J・レイティというハーバード大学精神医学准教授が書いた本だよ。
四代目、本の中身の話をする前にちょっと想像してみて欲しい。
もし野生動物を飼う事になったら、餌と運動についてどんな事に気をつけるだろうか?想像して欲しい。
人間に捕まる前の自然の中にいた状態になるべく近くします。
写真は旭川にある旭山動物園。旭川動物園ではありません。
普通そう考えるのよね。野生動物が人間に捕まる前、自然の中で自分の力で探して取って食べていたモノを、自分の力で取れたであろう分量を食べさせるし、運動も自然の中で活動していた頃と同程度運動をさせてあげたいよね。
でもそれってなんでそう思うの?別に野生動物が食べてくれたら毎食ラーメンや牛丼をお腹いっぱい食べさせてもいいじゃない?そして運動も疲れるから、ベッドでずっと寝ててもらっていて構わなくもないと思うけど・・・
なんとなく動物の身体に悪そうな感じがします。
そうだよね、野生動物の消化器官は自然の中にいた時に合わせて整っているから、こっちの都合で、食物栄養素のバランスや分量を大きく変えたり、運動の量を極端に減らすと筋力低下などの不都合がおこるよね。
前ふりが長くなったけどこの本は、それを人間に当てはめた場合にも当然そうなるよというような事が書かれているんだ。現代人の生活は人間が野生に暮らしていた頃と極端に違っていて、それが心と身体の不健康をもたらしているのだと。例えば食事は炭水化物である糖の摂取割合が極端に多くなったし、運動量もまったく少ないよということだ。
人類の歴史で、人間の祖先が二足歩行を始め、猿と進化が別れたのが600万年前。狩猟採集をやめ農業を始めたのが1万年前。摂取するカロリーのほとんどを米や小麦やトウモロコシなどの糖質で賄うようになったのは数千年前。高度に加工された食品を沢山食べるようなったのは百年前。
たしかに生物は環境に順応して進化していくものだけれど、生物進化上、数千年という時間はほんの一瞬。まだ私達現代人の身体はほとんど狩猟採集生活をしていた時のまんまの身体だ。
だからなるべく「野生」に暮らしいた時に近い生活を現代でもおくろうよということが、食事、運動、マインドフルネスなどについて詳しく書いてあるんだ。
なんかおもしろそうですね。
うん、これまでの自分の食事や生活を見直してみる時にすごく参考になる本だよ。ぜひ読んでみるといい。この本の影響もあって私はトライアスロンと筋力トレーニングとローカーボの食生活を心掛けているんだ。
上の写真はガジャーラ金沢で提供している食事、下は今年のトライアスロン珠洲大会で新聞記事
四代目、今度いっしょにトライアスロンの大会に出場してみない?
・Д・ !
じゃーまたね!