建装資材販売、施工、化成品、アスファルト舗装、デイサービスなど多角的に事業を展開する黒崎産業株式会社
KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.
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2014.5.8
四代目、調子はどうだい?今日もちょっと暑いね。
そうそう、クールビズが無かった頃、サラリーマンのほとんどが、真夏でもネクタイを締めてたんだけど、今考えるとホント大変だよね。
そう考えると当たり前だけど、国の政策や方針ってすごく影響が大きいよね。みんなが楽になったり、苦しくなったり。
今回は久しぶりの岩波文庫シリーズ、本の題名は
「きけわだつみのこえ」だ。
なぜこの本を「四代目社長への伝言」に載せたのかというと、先月乗った飛行機の中で最近ヒットした「永遠の0」という零戦と特攻隊がモチーフのベストセラー小説の映画化されたものを観る機会があったからなんだ。それでいろいろ思うことがあった。
それで、「きけわだつみのこえ」を読んだのは、ずいぶん前なんだけど、どうしても紹介しておきたくなったんだ。
この本は第二次世界大戦で戦没した、日本の学徒兵(学生なのに戦場に駆り出された方々)の遺書を集めた遺稿集で、東京、慶応、早稲田大学など高等教育をうけた方たちが主に書かれたものになっている。
才能も、若さも、そして将来への夢や希望もあったのに、生きたくても生きることが叶わず亡くなっていった方々の生々しい手記。
四代目には、今の日本社会がどのような変遷を経て成り立ってきたかを考えながら、とにかく時間をつくって一度は読んでほしい本なんだ。
そして、学徒兵になったつもりで考えてみて欲しい。『今の自分がやるべき事、やりたい事』ってなんだろうか?
三代目社長より