建装資材販売、施工、化成品、アスファルト舗装、デイサービスなど多角的に事業を展開する黒崎産業株式会社

KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.

黒崎産業株式会社

本社:       〒 920-0211 石川県金沢市湊3丁目62番地
富山営業所:〒 939-8262 富山県富山市塚原184番地1
福井出張所:〒 910-0836 福井県福井市大和田2-202 opm306

TEL:076-238-9300
【営業時間 8:30~17:30】
お気軽にご連絡ください
休業日:第1・第2・第4土曜日、日曜、祝日

四代目社長への伝言 vol.1「情報の出力」

2013.10.30

四代目社長へ

ちょっと前のことだけど、『池谷裕二さん』の講演会に行ってきたよ。池谷さんは脳の事を研究され、本も何冊も書いておいでる東大の准教授なんだ。写真は週刊現代の対談ページ。

その講演の内容で印象に残ったことは、次の事なんだ。

 

・「意識」は「無意識」のおまけみたいなもの、それほど「無意識」の影響は大きい。

 

・脳は足りない情報を、自分が都合の良いように勝手に補って解釈している。(目の錯覚はその最たるもの)

 

・脳は身体の状態を観察して、自分の状況を判断している。(例、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。欲しいから見るのではなく、見るから欲しくなる・・・)

 

 

そんな講演の中で、私が実行しようと決めた事があるんだ、それは、

 

・脳に記憶として、留める為には『出力』というプロセスが大切。

という事なんだ。

 

今回みたいに講演を聞いたり、いろいろな本を読んだりして新たな情報を脳に『入力』したとしても、その内容を人にわかりやすく話したり、文章として書いたりして『出力』しないと、脳に記憶として定着しづらい。ということらしいんだ。

 

そう言われてみれば・・・周りを観察してみると、話題が豊富で、わかりやすく本質をついた話のできる経営者のほとんどが、自分で意図的に情報『出力』の定期的な機会を作っていることを発見したんだよ!そうやって『入力』した情報を脳に定着させていたんだね。

 

という訳で三代目の私は、四代目の君の為に『ブログ』を書いて『出力』することに決めたよ。まずは週一回からやってみるよ。自分を使って人体実験だ。話や文章が上達していくか、観察してみてね。

 

ところでキミはどうやって『出力』する機会をつくる?

三代目社長より