建装資材販売、施工、化成品、アスファルト舗装、デイサービスなど多角的に事業を展開する黒崎産業株式会社
KUROSAKI INDUSTRY CO.,LTD.
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2013.10.30
四代目社長へ
ちょっと前のことだけど、『池谷裕二さん』の講演会に行ってきたよ。池谷さんは脳の事を研究され、本も何冊も書いておいでる東大の准教授なんだ。写真は週刊現代の対談ページ。
その講演の内容で印象に残ったことは、次の事なんだ。
・「意識」は「無意識」のおまけみたいなもの、それほど「無意識」の影響は大きい。
・脳は足りない情報を、自分が都合の良いように勝手に補って解釈している。(目の錯覚はその最たるもの)
・脳は身体の状態を観察して、自分の状況を判断している。(例、楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。欲しいから見るのではなく、見るから欲しくなる・・・)
そんな講演の中で、私が実行しようと決めた事があるんだ、それは、
・脳に記憶として、留める為には『出力』というプロセスが大切。
という事なんだ。
今回みたいに講演を聞いたり、いろいろな本を読んだりして新たな情報を脳に『入力』したとしても、その内容を人にわかりやすく話したり、文章として書いたりして『出力』しないと、脳に記憶として定着しづらい。ということらしいんだ。
そう言われてみれば・・・周りを観察してみると、話題が豊富で、わかりやすく本質をついた話のできる経営者のほとんどが、自分で意図的に情報『出力』の定期的な機会を作っていることを発見したんだよ!そうやって『入力』した情報を脳に定着させていたんだね。
という訳で三代目の私は、四代目の君の為に『ブログ』を書いて『出力』することに決めたよ。まずは週一回からやってみるよ。自分を使って人体実験だ。話や文章が上達していくか、観察してみてね。
ところでキミはどうやって『出力』する機会をつくる?
三代目社長より