冬は、気温や暖房器具等により空気が乾燥しやすい時期です。

今回は、空気の乾燥が私たちにどのような影響を及ぼすのかを少し紹介したいと思います。

空気が乾燥すると・・・

①    インフルエンザ等のウイルス感染が増える

②    皮膚から水分が逃げる→脱水症状に陥る

等の可能性があります。

インフルエンザ等のウイルス感染を防ぐためには、手洗い・うがいはもちろんのこと、室内の温度と湿度を適正なものに保つ必要があります。

室内温度は、18～22℃、室内湿度は45～60％が目安となります。

次に、皮膚から水分が逃げ、脱水症状に陥る可能性についてのお話しです。

空気中の水分が減って湿度が下がるにつれ、皮膚から水分を供給するような仕組みになっています。

そのため、肌がカサカサになったり、ひび割れを起こしたりします。

結果、皮膚から水分が抜けることで、脱水症状に陥ることもあります。